最近小保方さんのニュースが気になる。
理研の利権か~・・なんて大人の事情にダジャレです。
突然ですが、リニアモーターカーを日本はアメリカに無料で技術提供するらしい。
蒸気機関が発明されて、産業革命がはじまり、移動手段の高速化によって
便利で、物の価格も下がった。
物が高速で動くと、例えば建築現場の工期が短縮できたり、さまざまな製造工期が縮まるからだ。
人類は高速を目指していることは間違いない。
でも、もっとも早い、音速ジェット機のコンコルドは、騒音で世の中から消えた。
リニアの騒音も凄いらしい。
そして何より、事故の確率は0ではない。あの高速で大量に人を乗せて事故が起きたら
かなりの大惨事は避けられない。
で、何が言いたいかというと、これからの大きな産業革命は歩くスピードの倍増だ!って話だ。
人の歩くスピードは、今までまったく手付かず。
そこにチャレンジしたのが、セグウェイだ。
ドクター中松もジャンプする靴は発明したけど、あの人は天才なのでたぶんこの歩くスピードの
向上に着目したんだろうな~。
セグウェイが発明されてビルゲイツが世紀の大発明だと言った。
それは、こんな事なんじゃなかろうか。
時間は金なり!全ての価格は人件費につながる。
大根1本100円だとして、それは大根の金額じゃない。大根は0円だ。
100円は農家の人件費と、輸送に関わる人件費、スーパーで並べる人の人件費な訳だ。
輸送にかかるガソリン代も税金を除けば、100%人件費で成り立っている。
石油は自然にあるもので、0円なのだ。
つまり世の中の物の値段は100%人件費しかない訳だ。
1時間で人が生産できる量が今より増えれば、物の値段は絶対下がる。
でも、もっとも基本的で手付かずのスピードアップは歩くスピードだと思う。
営業マンは机から立ち上がって、営業車に向かう駐車場までは絶対歩く。
客先について、歩いて訪問先の玄関まで行く。
それだけで15分は使う。それが半分に減ったら、一日で有効に使える時間は2時間は増える。
農家や酪農家が、畑から倉庫まで歩く、一日何度も往復する。その歩く時間は、合計すれば
数時間になるだろう。それが半分に減ったら、管理できる面積も広がるはずだ。
1歩のスピードはとても貴重なのだ。
そして歩くスピードが倍増しても、それらの機器の安全性は管理し易いはずだ。
歩くスピードは倍になっても、事故って死ぬようなスピードにはならない。
でもその効果は絶大だと思う。
理想はセグウェイのような物が小型化され、靴の中に一体化される事だろうな~。
もっと将来はサイボーグ009の「加速装置」みたいなのが登場すれば、凄いことになるぞ!
誰かお金持ちの方、開発費用に5億くらい出してくれませんかね~・・(笑)